親しい友人と一緒に過ごすのは楽しいものですが、3人でいると微妙な力関係が生まれることがありますよね。
そんな時、気づくと自分だけが疎外感を感じている…
なんて経験をした方も少なくないのではないでしょうか。
もし、そのような状況が繰り返し起こるのであれば偶然とは言えないかもしれません。
今回は、3人組のグループで孤立しがちな人に共通する特徴について解説します。
自分に心当たりがある方はぜひ参考にしてみてください。
いつも1人で取り残される
新しい環境で知り合った2人と親しくなり、一緒に行動するようになったのにいつの間にか自分だけが仲間外れにされている。
このような経験をした方も少なくないのではないでしょうか。
過去にも同じパターンに何度も遭遇したことがあるなら、自分に非があると不安になってしまうかもしれません。
しかし、最初は互いに友好的な関係を築けていたにもかかわらず、突然状況が変化してしまうのは不可解ですよね。
一見すると、自分の性格や振る舞いが問題なのではないかと思ってしまいがちです。
しかし、そもそも最初に友人関係を築けていたことを考えると、それだけが原因とは考えにくいのです。
では、一体なぜこのような状況が生まれてしまうのでしょうか。
その謎を解き明かしていきましょう。
3人組で孤立する人の共通する性格とは
3人組の中でいつも1人だけ疎外されてしまうという悩みを抱える人には、ある共通の性格的特徴があります。
どのような性格が孤立を招いてしまうのでしょうか。
共感を示さない
3人組の中で孤立しやすい人は共感を示しません。
例えば、誰かが体験談を話している際、多くの人は「あるある!」と共感を示します。
でも、孤立しがちな人は他人の感情に共鳴せず、代わりに自分の異なる経験を話し始めることがあります。
特に、他の二人がお互いに共感しあっている場合、彼らはより親密になり、結果として一人が孤立してしまいます。
強すぎる正義感
3人組で孤立する人のもう1つの特徴は強い正義感です。
正義感が強い人は不正や誤った行動に対して容赦なく、自分の意見をはっきりと述べる傾向があります。
例えば、他の2人が誰かの悪口を言っている時に「それは良くないよ」と注意。
でも、小さな悪口って盛り上がるものです。
強い正義感を持つことが会話の流れを遮り、結果的に他の2人だけが盛り上がり、1人が取り残されるようになります。
話すのが控えめ
3人組で孤立する人は控えめに話すという特徴もあります。
グループ内で活発に話す人がいると控えめな人は会話に参加しにくいです。
これは、自分から話を始めることや友達を積極的に誘うのが苦手な人にも見られます。
他の2人が積極的なタイプであれば彼らの間で会話が自然と盛り上がり、親密な関係が築かれるます。
一方で、控えめな人は徐々に孤立してしまいます。
まとめ
3人組で孤立することは必ずしも他の2人から嫌われているわけではありません。
ただ、あなたの性格が他の2人と比べて関係を深めるスピードが遅いため、結果的に孤立してしまうケースが見られます。
孤立を避けるためには、他の2人の進行速度に合わせて交流を深めたり、会話の方法を工夫することが重要です。
もし3人組での関係がうまくいかない場合は、2人だけ、または4人以上のグループで友達との時間を過ごすことを検討してみるのも1つの方法です。